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CNSオリジナル機材抜粋

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CNSが提唱するアスベスト工法

アスベストの危険性は、毛髪の1/5,000というナノレベルの細い繊維が長期間・広範囲にわたって 飛散、浮遊し、人体に吸引されると20〜40年という長期潜伏期間を経て、中皮腫等の健康被害を引き起こすことにあります。
2006年には中皮腫による死亡者数が年間1,000人を超え(環境省では2010年までに年間15,000人が死亡すると試算)、さらに今後2020年から2040年にはアスベスト使用建築物が 老朽化により解体のピークを迎えるため、工事の際のアスベスト飛散による被害者の増加が懸念されています。

語源はギリシャ語で「永久不滅」

この「今世紀最大の負の遺産」とも言われる「アスベスト」の対策に、各省庁の法規制も年々厳しさを増し、平成18年9月の労働安全衛生法施行令の改正では、アスベストを0.1%以上含有する全てのものの「製造」から「使用」までが全面禁止になりました。これにより、事業者は、労働者が就業する建築物において吹き付けアスベストにばく露する恐れがある場合、「除去」や「封じ込め」、「囲い込み」等の 適切な措置を取ることが義務付けられました。

企業の危機意識も高まる中、各自治体においてもアスベスト対策費用の低金利融資や助成制度を設けることで、安全対策を促進しています。

CNSのAQUA工法(※特願2011-83058)(CNS各種オリジナル工法2)では、安全性と含浸性を追求して開発した水溶性の飛散防止剤を使用することに より、他社工法をはるかに凌ぐ低い飛散濃度にて除去作業を行います。 周辺環境への影響を最小限に抑えるとともに、作業員の安全性と効率化を図ることで、工期短縮および コストの削減を目指します。

また、除去・封じ込め工事の更なる安全化、効率化を目指し、ロボット工法やエレベーター工法、(CNS各種オリジナル工法1)などの 技術研究・開発を進めています。